カテゴリ:図書ボランティア
図書ボランティア「コロボックル」交流会・神芝居
12月13日(水)、朝の読み聞かせ終了後、図書ボランティア「コロボックル」の交流会を行いました。
久しぶりの再会に喜ぶ場面、1年間の一人一人の振り返り等、とても楽しく有意義な時間でした。
その中で、ある調査報告についての話がありました。「幼いときから本を読んでいた人と読んでいなかった人を追跡調査すると、読んでいた人は大人になっても本を読み続ける人が多く、幼いときに読んでいなかった人は大人になっても本を読む機会が少ないとの結果が出た」とのことでした。その点から、学校で絵本を読み聞かせを続けることは、幼いときに本にふれる機会を作り、後々の読書習慣に結びつける一端を担っている、そして豊かな心を培っていることに貢献していると思うと確認し合いました。
その後、猪名川町の歴史や昔話について20の紙芝居を作られているご夫妻をお招きして、3つの紙芝居を読み聞かせしていただきました。1つめは静思館を建てた「富田熊作について」、2つめは民田の「三矢の儀式」、3つめは「大日の牛」でした。
どれも文献に基づいたお話なので3年生、4年生、6年生の社会科学習で取り入れられそうな内容でした。
20の紙芝居はすべて猪名川町立図書館に寄贈されているそうです。
公開日:2023年12月13日 13:00:00
更新日:2023年12月13日 14:03:26